【ホームシアター導入レビュー】29型テレビから90型スクリーンへ大変身!新築を機に導入した憧れのシアターは今や生活の必需品

スクリーン

ホームシアターユーザーの楽しみ方拝見!

大画面ホームシアターライフの生の声をお伝えする「大画面の楽しみ方拝見!」。

今回は新築を機に大画面ホームシアターの導入を決めたMさんをインタビューいたしました。
それでは生のお声をご紹介します。
是非、ホームシアター導入の参考にしてください。

兄の影響でシアターへのあこがれが強くなっていく

元々、映画が好きだったMさん、その思いが強くなったのはお兄さんの影響でした。

「兄は音響が好きで、今ではホームシアターまで発展して映像ライフを心底楽しんでいます。そんな兄のシアターを訪れる度に自宅にも欲しい思いが湧きたってきました。」

新築の機会を逃すと、シアターを導入することが困難になると思い、この機を逃さないようにしたとのことです。

兄のシアターは部屋に合わせて後からホームシアターを構築しているため、若干無理やりな感じも否めなく、何としても新築時に導入したい思いが強くなりました。

ホームシアターを導入するタイミングとして、新築時は絶好の機会です。
天井にスクリーンを埋め込み式にしたい場合や天井や壁にスクリーンを設置する下地の処理、配線の処理など、家を建てる時にそれらを考慮することで、家を建てた後にやるよりも圧倒的にコスト面が優位です。
窓の位置も検討できます。

そして、新築時についに実現!

新築時のチャンスを逃すまいと、家族会議を開催。

家族会議の検討時には家族の抵抗もあったそうです。

「安いものじゃないので・・・最初は家族の抵抗もありました。でも、今では、これが無いとダメだわ~と言っています。(笑)家族が共通で楽しめるツールになっています。長く使えるものだからこそ、本当に良いものを入れておきたいと思っていました。」

お話をお聞きしている中で、新築時に何としてもホームシアターを構築したい熱意がこちらまで伝わってきました。

シアターにこだわった点

ホームシアターを作る際に拘った点は以下になります。

・以前は29インチのテレビだったこともあり、大画面への想いも強く、間取りに適した最大限の大きさのスクリーンを導入する。
・映像の美しさにもこだわり、4Kの高解像度プロジェクター、それをしっかりと映すスクリーンには譲れなかった。

強い意志を持ってホームシアターを作ることを感じました。

システム構成について

システム構成は90インチのスクリーンに65インチの液晶テレビの2wayリビングシアター

立体音響にも拘り、フロントLR、センタースピーカーにリアスピーカー、トップミドルスピーカーの5.1.2chサラウンドを採用。 映像に定評のあるSONYの4Kプロジェクターを天吊りで設置。
ダイナミックな映像を楽しまれており、本当に満足できる大画面ライフを過ごされています。

65インチ影木祥テレビ
65インチ液晶テレビ

テレビの前にスクリーン面が来るように電動スクリーンを設置。

スクリーン
90インチスクリーン
天井スピーカー
トップミドルスピーカー

どのようにして楽しまれていますか?

ホームシアターの具体的な楽しみ方をお聞きしました。

「テレビとスクリーンの楽しみ方を切り分けています。スポーツ、特に野球が好きで、65型のテレビで迫力ある観戦を楽しんでいます。一方、映画コンテンツはスクリーンに限ります。
Blu-rayで映画やアニメも!
最近気づいたのですが、ネット配信のすばらしさ!
観たかった映画コンテンツがこんなにあることを最新知りました。
もう、これで映画見放題だと思っています。
反射光なので目も疲れにくいのが良いです。
ここはテレビとの大きな違いと感じています。」

テレビとスクリーンを上手く切り分けて2wayシアターを楽しまれていること、そして家族と同じ時間を共有するツールになっている点を楽しそうにお話し頂いたのが印象的でした。

オーエススクリーンを選んだ点

スクリーンはオーエススクリーンブランドを選定されています。
オーエススクリーンを選んだ点について以下のコメントを頂いています。

「老舗の製品で間違いない品質と確信していました。自分の中でスクリーンと言えば、オーエスの1択で、導入時に相談したハウスメーカーの方も良く知っており、今回のインストーラーの方もオーエススクリーンを薦めて頂いたので、自分の考えに加え、色々な方のアドバイスを踏まえてもオーエススクリーンが答えとなりました。
その中でもWF302は4Kの映像を素直に映し出すスクリーンで、映像の美しさから選定したポイントです。映像の美しさには大変満足しています。」

これからホームシアターの導入を検討している方へアドバイスを

これからホームシアターの導入を検討をしている方へのアドバイスや、今ならこうした方が良かったと思えるようなエピソードについて教えて頂きました。
導入した後だから分かる面白エピソードです。

(1)用途にもよりますが、お金が許すのであれば専用室をお勧めします(笑)

(2)間取りが許す限り大きいサイズのスクリーンがオススメです。大きいほど迫力があります。テレビより少し大きい程度だったら、テレビだけでも良いように思います。

(3)設置する部屋の光の入り方をよく考えた方が良いです。新築だからこそ、そういったことも検討できます。スクリーンは光の影響を受けます。照明の調光などもできた方が良いです。

(4)ケチらない方がいいのが画質です。プロジェクターとスクリーンは4Kをしっかりときれいな映像で映すものが絶対にオススメです。せっかく大きな画面で見るのならきれいな画質で見るべきと思います。残念な映像は本当にがっかりです。

(5)予算として、後々10万円くらいはバッファを見ておいた方が良いです・・・私自身そうでしたので・・・。長く使うものなので、良いものをと思うと・・・(笑)

上記、大変参考になる生々しいコメントです。
シアター構築後のコメントだからこそ、これからホームシアターを導入する方へ大変参考になるのではないでしょうか。

まとめ

今回は新築で2WAYシアターを導入されたユーザーの生のお声をお伝えしました。
ホームシアターを導入する環境は人それぞれ、用途も間取りも違いますが、きっと楽しみたい想いは同じです。
皆様のホームシアター導入のヒントになればと思います。

Mさん、取材協力いただきありがとうございました。
末永く大画面ライフをお楽しみいただければ幸いです。